本日は小さいお客さんを連れて蒲郡で潮干狩ってきました。
なんとワテクシ生まれて始めての潮干狩り。
そうなの、潮干狩りバージンだったの!!いや〜んっばか〜んっ(照
まさか、こんな「めくるめくかいらく」が待っていようとは…
車に揺られ潮干狩りスポットに行くと、そこは格安。そして、制限ナシ。
と、いうことは潮干狩り用に撒いたアサリはいないということなのですが…すでに地元民らしき「潮干狩ラー」の姿が多数いるようだし、で、ま、頑張り次第ってことで…事前に100円ショップで買っておいたプラスチックのバケツ型籠と、園芸用のミニ鍬を持っていざ、潮の引いた海岸へ!!
ルールは一つ「小さいのとバカ貝(潮抜きが大変らしい)は採らない」。
あとは…掘って探る、掘って探る…地味な作業なんです。
でも、ちょっと濡るったくなった砂ドロに手を晒し貝を探しあてる、この感じ…
ドロ遊びの快楽と、掘り当てた物が「食べられるもの」という現実的な喜びが一体となって人妻の心を解きほぐす…(なんのこっちゃ)
「あー私は今、この瞬間、地球と一体化している…大地の恵みに感謝!」なんて規模の大きいことまで考える始末。おそらく単純作業でトランス入ってしまったんでしょうな…えへへ
とにかくコツとしては…
1・右手の鍬で砂を掻く
2・左手の手で「メガネ、メガネ…(横山やっさん)」といった具合に貝を探す。
このリズムが大事。
スポーツに称えるなら「潮干狩リング」。それはゴルフ漫画「明日天気にな〜れ」のスイングの時のかけ声「チャーシューメーン」と同じくらい大事なリズムなのです。

そしてクーラーバックに3分の1くらい潮干狩りました。
途中、バカ貝とも違う蛤らしき貝をみつけ喜び勇んで捕獲したが…
帰ってきてお吸い物にすると「な、何か違う…」ということが判明。

奥が謎の貝…これ、何貝かどなたか知りませんか?
手前向かって左が正しいアサリ。右が混ざっていたバカ貝。
おまけ

酒蒸し用に買ったネギ。
袋には「わたし、いつでも旬です!すてきななママよ おしゃれねぎ」と…
スーパーの店頭でネギに「ママよ」と宣告され狼狽えつつも、なんか異様な熱意に押され買ってしまう…こういうパッケージの自己主張を見つけてしまうと、おかしさの中で胸の奥がキュンと痛み、なんだか目頭が熱くなる。みんながんばって生きてるんだ…