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トルコの回るオッサン☆FAN CLUB

忙しい、忙しい…といいながらも、ちゃっかり万博へ…
だ、だってぇ〜本日はトルコナショナルデーだったのですもの(クネクネと捩れながら)。

昔、たまたまテレビで見た(NHKで深夜に流れている映像散歩みたいな番組…それにしてもよくテレビ見ているね…)山なりに岩を掘って作った教会などの集落を見て感動して、どこの国なんだろう??と思ってたら、なんと、万博のトルコ館で流れている映像で「カッパドキア」だということが判明。とにかく万博のトルコ館に魅せられて、なぜか異様に相場家ではトルコ熱盛り上がってます。
何度かトルコ館を訪れては、際限なく続くような幾何学模様のモーフィング映像を眺めたり、立体映像の回るオッサン(×…フラワーダンシングチーム)にはしゃいだりしていると、トルコ館の案内係のナイスガイがトルコ館の展示に隠された様々な意味や「回るオッサン」についていろいろ解説してくれました。8月にトルコのナショナルデーがありますよ。という情報もゲット。
そんなこんなで、ずっと楽しみにしていたわけです。

ナショナルデーはトルコの楽団による演奏と民族舞踏。
トルコの音楽って、こう、なんか…最速のムード歌謡といった感じの格好良さと郷愁のようなものが同居したような…なんともいえないメロディとリズムがありますね。なんでしょう?
尺八のような音色の笛や、お琴みたいな楽器もあるし、バイオリンやアコーディオンもあって、パーッカションもホーンセクションもいて…最近、アトリエではまって聞いているルーマニアの楽団(ファンファーレ・チョカリーヤ)や、「黒猫、白猫」のサントラなどのジプシー・ブラスバンドミュージックに通じるものがありました。生きることへの情熱と歓喜み満ちた愛しい音楽達。
踊り子もゾクゾク出てきます。
女子は宝塚のように一列になってその場ステップで踊ったり、モー娘。のようにフォーメーションをグルグル変えながら腰をふりふり踊ったりと大忙しのダンス。キュート。
そこに男子が加わります。
男子はアイルランドのリバーダンスのように器用な足技をメインに、次第に激しく、膝をついてグルグルコンパス状に舞台を横切っていったり…なんかもうとにかく凄い!としか言いようがないダンス。会場も手拍子で沸きます。

そしてお待ちかね、回るオッサンの登場!
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「キャー、見ちゃいや〜ん、エッチ!」

と、いうポーズではありません…回転前の瞑想ポーズです。
(↑不謹慎…本当は修行を積んだ偉い人達なんでしょうね…)
そして、グルグルグルグル回ります…
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彼らは地球の地軸に合わせて少しだけ体を傾けて回っているので、目が回らずに1時間近く回転し続けていることができるらしい…
(以上、トルコ館のナイスガイ解説のうろ覚え)。
白い衣装が朝顔の様に開き高速回転しています…ただただ圧倒されるばかり。
なんだかトルコの歴史が急にいろいろ知りたくなっきましたよ。
カッパドキアに行ってみたい!!!(正しい万博効果)。

そして、これは前に姉たちを万博に案内したときに買った「回るオッサン・ポーチ」。嫁いでから遠く離れて暮らすことなになった三姉妹で記念にお揃いで買いました…「回るオッサン・ファンクラブ」みたいになってしまった…我ら。
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もちろん愛用してます。
by tosakanekosha | 2005-08-03 00:15 | 社会見学