「あのビー玉」の魅せる魔法とオチビサン

とある美少女写真集を手に入れてモチベーションが上がったので
ここにきて急激に進行した02号と同時進行のオチビサン。
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並べてみると大きさはこんな感じ。
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体内に万華鏡の仕掛けを仕込むので、このサイズのお人形にしては首やボディが少々太い感じがするのですが植毛してクラウンを乗っけると良いバランスになるはず…なのです。

繋げる前はこんな感じ。
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02号より年齢設定が下なので顔も丸い仕上げを目指します。
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オチビサンはビー玉を使ったテレイドスコープに仕上げるのでビー玉の選定がまた楽しい♪
テレイドスコープはビー玉が反転した景色を鏡面が反射して像を造るので
外界の色が反映される透明のガラス球(水晶やアクリル球・ビー玉)が一般的なのですが
「少女」の体内のフィルターを通すにしては透明なガラスが結ぶ像が「素直過ぎる」ような気がして…
ラムネを飲むたびにこっそり集めた淡い色の入ったビー玉を色々充ててアトリエから見えるブナの木洩れ日を覗くと…
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ラムネ色のビー玉の柔らかく濃淡のついた淡いグリーンと細かい気泡が世界を緩やかに染めて…
少女時代にラムネを飲むたびに目の前を転がる「あのビー玉」が欲しくて、でもどうしても取り出すことが出来なくて、いつまでも眺めていたような…
一個の粗雑なビー玉が宝石に変わるような魔法と、ラムネの泡のように一瞬にして消えてしまう少女時代の煌めきが合わさったような…なんとも儚いラムネ色の世界に魅入られ「あのビー玉」に決定。

それにしても…今のラムネってペットボトルで出来ていて首のとこをキュキュっと回すと簡単に中のビー玉が手に入っちゃうんですよねぇ、私の「あのビー玉」への憧れは何だったんだ!と憤りつつも、簡単にビー玉が手に入る時代の子供は「あのビー玉」の魔法を味わえないので可哀相だなぁ…とも思うのです。
何とも色気も味気もない現実的な世界。
そんな旧世代の私はレジャー先でもラムネを飲む機会があれば「あのビー玉(宝石)」を採集するのを怠りません。

季節が変わってポケットに手を突っ込んだ時にがカツンと指先に当たる採取したままになっていた宝石。一瞬にしてその時「楽しんだのか?退屈してたのか?どうでもいいようでいてどれも掛け替えのない一時」が蘇る…それもラムネの「あのビー玉」の魅せる魔法なのかしら?

ちゃんと(?)決して採れないビー玉の入ったラムネの瓶も今や貴重品。
「あのラムネ瓶」が今は魅惑の存在でもあります。
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by tosakanekosha | 2009-05-15 02:07 | 人形制作雑記