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前回DVDで見たデビルマン(実写版)があんまりだったので、今日こそはと旦那が兼ねてから熱望していた「キャシャーン」の実写版を見た。例の宇多田ヒカルの旦那が監督した作品である。
新作で棚に並んだ頃から「見たい!見たい!」と言い続けてきた旦那。
これが意外とレンタル中が重なったり、優先順位が落ちたりしてて伸びに伸びてたのでした。しかし、なんでまたキャシャーンをそんなに見たいの?と問うと、「だって、キャシャーンはリンゴの味がわからなくて泣くんだよ!」と、目を輝かせてそのシーンを再現しつつ答えた。デビルマン同様、子供の頃に夢中になってみたアニメなので思い入れが強いらしい。こういうときの男の人って無邪気でよろしい。

そんなこんなでキャシャーンを鑑賞。
これが、まーデビルマンと比べたら驚くほど奇麗に出来てました。
マッドサイエンティストの父親が絡んでいて超人になってしまい、地球や人類を守るはずが戦いの果てに破壊し尽くす…といったような大筋では似たようなストーリー展開なのにスケールが遙かに壮大(画面に奥行きがある)に感じました。
画面の仕上げ方の差なのかな??実写とCGの合成のトーンが同じに合わせてあってビジュアルバンドのPVの長編を見ているような感じ?凝ってます。衣装も凝っていて(特別好みではないけど)統一感があって世界観が出来てます。んーゴスですなぁ〜
アクションもスピード感があってダラダラしてないし、話の細部がわかりにくい(破綻している?)ところもないことはないけど、それぞれ主要人物(なにより配役が良い感じ)の苦悩が描かれていてキャラ立ちしているんでしょうね。まぁ面白かったです。
さて、なんでこんなに差が出るのだろう?と考えてみるとキリがないのだけど、決定的な違いは「役者の熱演度」なのではないかと思う。
こういったヒーロー系のものを見るときに役者側に少しでも「照れ」のようなものが垣間見えると、見ている方は冷めるんですよね…デビルマン(実写版)に足りないのは過剰なほどの熱演なんでしょうな。もう、弾けるなら弾けてくれ、はちゃけてくれ〜!!
「デ〜ビ〜ル!!」って自信満々に言われたいのよね…「牡丹と薔薇」ぐらい熱演してくれないと見ている方が照れちゃう。

いやー、しかし両方とも共通していえることは…「人、死にすぎ…」

ま、これらとは対照的なのが新作DVD塚本晋也の「ヴィタール」。
事故で失った記憶…偶然なのか必然なのか?献体された恋人の身体を解剖することになった医大生の青年。「ひとりの人の死」を巡り交錯する思いが細やかに描かれていて静かに染みます。

ミクロとマクロ…
同じ「生と死、愛」を描いているだろうになぁ…

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朝顔グルグル…蕾がふたつ付きました。
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by tosakanekosha | 2005-06-30 01:13 | 映画・テレビ・ゲーム

金魚がウヨウヨ…

旦那の銀座松屋の個展まであと10日…
この頃になると長旅の準備もあって切羽詰まってきますっっ;;;
落ち着きのなさといったら期末テスト前の中学生レベル。
やらねばならぬことを前に、ついダラダラテレビを見たり(しかもどうでもいい再放送など)…事務仕事のひとつ作業が終わるたびに、みーちゃんを捕まえてモフモフしてみたり(猫パンチされ追いかけっこになる)…反省したり開き直ったり後悔したり居直ったり…忙しい日々です。

そんな中、本日は旦那の参加する企画展「GOLD FISH EXIBITION」のため
名古屋の名東区にある「ギャラリーIDF」へ搬入。

ギャラリーへ行く前に瀬戸駅前の花屋「フロレリア・ニレ・フジノハナ」に立ち寄る。
ここはずば抜けてセンスの良い花や枝類が充実していてお気に入り。
店員さん(ゴスな美人さん)は春の名古屋の個展に遊びに来て下さり帯留を購入。店頭で急いでデジカメを持て来て、その帯留を実際に着物に合わせたときの写真を見せてくださった。嬉しい♪
先日も大阪で花道を営んでいる方から作品愛用画像を頂いたし、作品をお買いあげ頂いたファンの方から作品を自室に工夫して飾った画像を頂いたこともある。嬉しい♪
作品をアトリエから出すこのような時期、その出産に立ち会ってきた私は愛娘を送り出す父親のような寂しいような気持ちになるけれど、こうして作品が愛されている様子を拝見できると、この上ない喜びを覚える。誰かの日常に溶け込む作品のあり方ってステキだなぁと思う。

ま、そんなこんなで展示風景を少し…
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大好きな芍薬(シャクヤク)を中央に。
これが期間中に大輪の花を開くといいのだけど…

そして、つい変わった花を選んでしまう…蘭鋳くんにはそれがよくはまる。
これ、クレマチスの花が終わった後なんですって、その名も「クレマチスシード」。
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さらに、これも花屋の店先で見せて貰ったとき、花がランプのように美しかったので出目ちゃんのアンテナにしてみることに。
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ちなみに、こちらの名前は「プロテア ナナ」。

そして展示全体の風景。
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中には新作の丹頂ちゃんもおりますよ(さて、どこでしょう??)。

企画展は全国から10人の作家がそれぞれの金魚作品を展示。
6/26-7/9まで開催です。
詳しくは→ http://homepage2.nifty.com/idf/
それぞれ個性的な金魚作品が集結。
金魚すくいの屋台を上から覗いて見るようなワクワク感がありますよ〜。
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by tosakanekosha | 2005-06-26 01:00 | お知らせ/展示会告知

梅雨に入ってから晴れ続きですね〜(そうですね)←いいとも風に
そんなわけで旦那の個展準備大詰めで、この二日ほど電気釜炊いてます…といっても米の方じゃなくて陶芸の釜です。ただでさえ暑いのに、さらに暑いのです…うぇぇ

そんなアトリエの日々の余暇はレンタルDVDや本を消費したり、消化したり…
★消費したDVD…(話題作を借りて失敗した系)
・スチームボーイ
待望の大友克洋監督作品!!ということで映画館に見に行こうか散々迷ったものの、スーパーでの食玩の余り具合から駄作かな〜と思ったら…予想通り。途中で意識を失いました…ZZZ発明好きの少年が父と祖父の開発したスチームボールという物を持って悪の手から逃げたかと思えば、とっとと捕まったり…なんだりかんだり…でダルイ。
主人公にも悪者(父)にもどれにも感情移入できるキャラなし…うむむ。

・スカイキャプテン
これも酷かったねぇ〜粗筋はしょり。
画面の古びたような質感やロボットのデザインなどとても好みだったものの、話は「ありえね〜」の連続。とにかく主人公が「スカイキャプテン!」と憧れられたり恐れられたりしている割にはヘボいミスばっかりやらかすので、私には彼の人望が謎だった…
でも、少年心をくすぐるような手塚治虫のマンガチックな近未来や博士が出てくる感じが旦那の心には響いたようだ。男向けなのかも??

・デビルマン(実写版)
最近見た中でワースト1位独走でした〜いや、笑った。苦笑い。
何しろ中途半端なCGの使い方…デビルマンがフルCGで登場!空を颯爽と舞ったかと思いきや着地した途端に実写のアキラ役の青年(ヘボいコスプレのような姿)に変わり、変なポーズで気弱な掛け声で妖怪をやっつけたりするんですよ…物語も無茶苦茶の血みどろ。よっぽど早送りしようかと思ったけど、なんだか完走しちゃったよ。
それにしても、日本ってどうして技術が発達しているのに出来上がる物はこんなものばかりなんでしょうねぇ…優秀な人材はみんな採算の取れるアニメへと流出していくからなのかな??日本映画界の封建制を憂う。

・2046
映画予告の「アンドロイドが恋をする」というキャッチに惹かれて楽しみにしていたものの劇場公開を逃しDVDでやっと見ましたが、うーん、想像していた内容とは随分かけ離れていました。近未来SFだと思いこんでいたのが、それは物語の一部で男と女の恋の駆け引き…その部分がちっと長すぎて飽きた。でも衣装やセット、画面の色使いはやはり上手い!!奇麗。
キムタクさえ出てなければ、もっと好きだったかも??(思ったより脇役だったけど)
とにかく長い…長く感じるってことは退屈だったんだろうなぁ〜と思う。

★消化したDVD…(血肉になった作品たち)
・二人はクギづけ
これは劇場公開されたのかな??監督は、あのファレリー兄弟!!
「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟いえばたぶんピンとくる人は多いでしょう。
接合双生児(腰の一部が繋がっている)の兄弟、性格を大まかに分けると兄はアッパー系で役者志望、弟はダウナー系でネットの遠距離恋愛中。二人は片田舎で仲良くバーガーハウスを経営、身体の障害もなんのその町の人気者で楽しく暮らしてきたものの、兄のハリウッドスターへの夢を叶えるため、いざハリウッドに乗り込んだ!さてさて、どうなる?この双子。
ざっとこんな感じのストーリーなんですけど、障害者を扱っていても、それを逆手にとってくコメディに出来る潔さが爽快。監督曰く、「障害者を笑い物にするんじゃなく、障害者を笑う物を笑い物にする」っていう姿勢が説教くさくないのがよい。ちょっとお下品なギャグも満載で大爆笑。ほんとオススメです。

以下、時間がなくなったので次回に持ち越し…

・誰も知らない
・マーダーライドショー
・赤目四十八瀧心中
・攻殻機動隊1st〜2nd シリーズとか…本の話も持ち越しになっていて書きたくてウズウズしてます…ううう

そいでもって、今日の青虫くん…
青虫3匹が行方不明…ある程度大きくなると姿を消す青虫たち…いったい彼らは何処へ消えたのでしょう??もしや、みーちゃん、食べたか・・・??と疑念を抱いていたら旦那が一匹サナギを発見!
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室外機の中でこっそり…どうやって羽ばたくつもりなのか??
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by tosakanekosha | 2005-06-23 01:06 | 映画・テレビ・ゲーム

ここんところかかりっきりのDM発送。
前回の名古屋個展と関東方面の芳名録にお名前を頂いた方々に順次発送はじめております。HPに詳しい告知はしておりますが、ここにも告知しておきまーす!

2005年7月5日(火)〜11日(日)
松屋銀座7階 遊びのギャラリー
金魚、蛙、猫などの動物や、唐子や鬼たちをモチーフにした陶文具、香炉や水滴などに加え根付、帯留などを展示、販売いたします。
会期中の営業時間
朝10時〜夜8時まで。6日〜9日のみ夜9時まで。最終日は午後5時閉場。
★期間中、お昼休憩を除いて作家・相場るい児、毎日在廊予定(ワテクシもおりますよ)。

こちらがDMになります↓
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さらに局部アップ(←やらしい言い方…)
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海月唐子根付
もちろん陶器製で、これで、なんと約2㎝〜2.5㎝くらいの大きさになります。
実際に手に取ったときの感動といったら、もう!
ぜひぜひ皆様のご来場お待ちしております♪

以上、告知でした。
で、もって前回ちょっとだけ書きました朝顔たち。
ツル科植物マニアで変化朝顔マニアの私の崇拝する耽美派(?)美人漫画家Hさんから今年の春先に頂いた美しい種爆弾。あまりの嬉しさに待ちきれず、よくよく調べもしないで寒いうちから空いてるプランターにランラン♪と埋め込んだのでした。
今年はなかなか暖かくならず、もちろんウンとも寸ともいわない種爆弾たち…それが、今月になって双葉を広げ、ぐんぐんぐんぐん伸び始めたのです!!
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急いで支柱を買ってくると徐々に巻き付き始めました。
円形の支柱の3段目は羽虫など絡め取ってくれる2匹のチビ蜘蛛兄弟に間貸ししているのですが、一日に10センチは伸び〜る朝顔くんたちに押され気味。毎日ベランダでは、朝顔と青虫の成長競争と蜘蛛の巣の陣取りが繰り広げられています。2005ベランダの陣。
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そして、この双葉、一日でピョンと顔を出しました!
その横には他の種類の芽が3つ並んでいます。芽の段階では素人には種類の見分けがつきません。どんな植物に育つのか楽しみです。

まさかこんな大人になってから朝顔や昆虫の観察(ついでに一昨日の夜ホタルを見に行って来た)に夢中になるとは…この情熱をあの頃の私にわけてやりたい…あぁ。
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by tosakanekosha | 2005-06-19 01:27 | お知らせ/展示会告知

青虫ごーろごーろ

うちのベランダにあるミカンの鉢植え…もはやこれまでか…
と、いうほど枯れかけ、昨年夏には金魚の墓になったり、今春には雑草のひよこ草に占拠されていたのでありましたが…ベランダで育て始めた朝顔(←これは次回紹介)や睡蓮のあまった土を盛っていたところ。。。
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たくさんの花が咲き、な、なんとミカン予備軍が実ってきたのです!!おおぅ。
そんな喜びも束の間…
いつものように朝食を終えて食器を洗っていると、ベランダで作品を干していた旦那がなにやら「け、け、毛虫が…毛虫が…」とよろめきながら階段を下りてきたのでした。揃ってベランダへ急行すると…きゃー毛虫!!!
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じゃーなくて…(香箱の猫ってそのままノソノソ歩いてきそうですよね?)
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まーなんと青虫ちゃんが!!
よく観察すると、この顔に見える部分は偽物の目の模様で本当の顔は下に隠れていたりするのです。へーほーと、生き物の神秘に関心しつつも、ハチマキ姿の田子作に見えてくるから不思議。
…と、和んでいる場合じゃありません!慌てて被疑者を確保!
とりあえずキャベツの布団へ寝かせたものの、やはりアゲハ蝶の青虫はキャベツは食さない模様。ミカンの収穫(食べるのはたぶん無理なんだけどさ)と、アゲハの旅立ち…揺れる心…ううう。
そんなことお構いなしにキャベツの上ではユラユラと揺れるベビちゃん(田子作)が…うーん具合でも悪いのか?と思ったら大きな大きなウンコがひり出されて来ました。青虫の脱糞に立ち会う私って…私って…(泣
こうしていても仕方ないのでミカンの木に返してやろうと肝を据え、私は途中だった食器洗いへ、旦那はベランダへ出ると…再び旦那が台所へよろめきながらやってきました。
「け、け、毛虫が…たくさん…」
うひゃーうひゃーうひゃーうひゃーうひゃひゃひゃひゃ…
一番末っ子の毛むくじゃらから長男まで、なんと総勢5匹おりました…目眩。
どうにもフンがコロコロ転がっていると思ったら…こんな小さなミカンの木に5匹の兄弟がいたなんて…奇跡?何?もう!!
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青虫同士もぶつかり合うほど狭小な住宅事情。

5匹は無事に空へ舞うことができるのか??
(本日すでに一匹行方不明…)
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by tosakanekosha | 2005-06-17 19:00 | 日々の泡

続・謎着物

ここんところ毎日、旦那の7月銀座松屋で開催する個展用DM発送準備に追われています…にわかに忙しさを増してきております…うひ〜。

さてさて、例の謎着物をネットや着物関連本を立ち読みしていろいろ調べてみたけど、やはりなんなのかわからなかった…
そこで、オシャレ系アンティーク着物屋に同じようなものはあるのか??バイクで買い出しに出たついでに見に行ってきた。
店内はステキな夏物が揃っていてめまい…
水色の地にカラフルな紙風船柄の夏着物に釘付けになるが値段と年齢的に断念。
も少し渋めでないと、あの蜘蛛の巣柄の帯があぶれてしまうしなぁ〜ああ。
いろいろ見てみて、とりあえず私の謎着物は麻ではないことがわかった…やはり本物は違う。単なる化繊なのかもしれない…かなり雑種的な着物のようだ。捜査中に何度もステキな夏着物達に心を奪われながらも「今回は捜査に来たのだ!捜査なのだ!」と自分に言い聞かせなんとか現場を乗り切る。

でもって水色の夏っぽい帯締めと、ずっと探していた筒袖の2部式襦袢(上)を購入。
襦袢は着物の雑誌(七緒だったかな?)で見かけて、ずっと欲しいと思っていたので感激!
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「あら、いいじゃない?」と寄ってくる、みーちゃん。
いいから、そこで団子(香箱)にならないでくれ…

古着物って「お嬢さん袖」と言われる振り袖と留め袖の間くらいの袖丈の着物が多く、普通の着物屋で売っている2部式襦袢の袖丈と合わず、ピン留めで止めてみたりいろいろやったけどビロ〜ンとはみ出てきてしまったりして苦労していたのよ。
えり抜き用のベルト部は付いてないけど手縫いで付ければ良いし、素材は木綿で吸水性も抜群!これで2600円。素晴らしいアイテムです。
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これこれ、この袖が重要なんです!

帰ってきてからさっそく簡単に試着してみた。
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ちょっと襟元よれてるけどモコモコしてるけど気にしな〜い(下にTシャツ着たままなのさ)。
こんな感じでいけそうですな。

そして足下には、いつもみーちゃんが…
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by tosakanekosha | 2005-06-15 00:09 | アンティーク着物

美しい土産物を探して…

土産物…それは儚い夢の欠片…(なんのこっちゃ)
美しい土産物ってなんだろう?
自分なりの定義は、その土地でしか買えなくて(買うことに意味があって)、こっそりシンボル的でデザインが古びない美しさを保つことが予想できるもの、さらに実用可だけど使うのが惜しいような気にさせる物を選ぶようにしている(ように思う)。
例えば…東京タワーの土産。

これは「みうらじゅん」が言うところの金プラ系土産物。
あえて銀プラを選択。
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一瞬、エッフェル塔のように見せかけて東京タワーであるところが実によい。
そして土台は鉛筆削りになっているところが素晴らしい。
これは実際に愛用していたりする。作業で散らかってくる机の上で鉛筆削りを探さないで済むので助かっている。

そして耳かき
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これも東京タワーって言われなきゃ気づかないところがいい。
そして一人こっそり東京タワーに思いを馳せるのだ…いひひ(根暗?)。
実にシンプルなデザインでカンザシにでもしようか?といったところだ。
さりげなくベタな土産。

こちらは滅茶苦茶ベタな土産。
今や誰も見向きもしないような爪切りキーホルダー。
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しかし、よく見ると実にモダンなデザイン。
子供の頃の東京タワーに対するキラキラした憧れのようなものが詰まっているような気がしたりして…

実はこれらは今年の春先に購入した物達だったりします。
東京タワーもだいぶ改装が進んでいるようです。これらも近々姿を消すかもしれませんね。押し寄せるファンシーグッズ化の波…全ての土産物がファンシー帝国に制圧されないよう祈るばかり。
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by tosakanekosha | 2005-06-11 01:47 | コレクション

このところアトリエに詰めている日がほとんどなんですが、
みーちゃん的には3匹揃っているとご機嫌。
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♪足下に〜絡み〜つ〜く〜三毛〜柄の〜猫を〜蹴って〜♪(粘っこく歌うのがポイント)
ルパンのエンディングテーマのごとく部屋中ついて回るストーカー猫化しております。
家事をしていると足下にやってきてはカギ尻尾の付け根が太い尻尾を利用してトーントーントーンと起用に話しかけてきます。
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これが、みーちゃんの「よく喋る尻尾」。
(お腹の中にいるときに尻尾がねじれたのか?先っぽが結ばったような形をしている。
カギ尻尾は幸運を引っかけてきてくれるという…任せたぞ)
それでも相手にしないでいると座り込み。
仕方ないので「みーちゃんご飯♪」と歌いながら廊下を一緒に歩き、ご飯入れにカリカリを入れてやる。普段、みーちゃんは自動的にカリカリ(ドライフード)が落ちてくる仕組みのフードケースを使用しているんだけど、それでも上のフタを開けてカリカリをコップですくって入れてやらないと、ずーっとニャーニャー抗議するのでご飯がたくさん入っていてもポーズだけしてやる。そうするとゴロゴロ言いいながらハムハムと食べ始める(実に起用)。
この儀式がみーちゃんなりの愛の計り方なのだ。

みーちゃんは元々は外飼い猫だったらしい…ある日、飼い主が去り野良になった…
近所の子供らがダンボールで家を作り、餌付けしていたようだ。その時の愛称が「みーちゃん」。旦那とはその頃、顔見知りになったらしい。
そんな’みーちゃんも出産。子猫を連れて歩く姿を見かけるようになった矢先の交通事故。後を連いて歩いていた子猫だけが亡くなってしまった…子猫が葬られても、その場から動こうとせず窶れていく’みーちゃんを放っておくことが出来なくなって旦那が引き取ることにしたらしい。

そんな経緯があって、みーちゃんは旦那を心から慕っている様子だ。
(今日は旦那のトイレについて入ろうとしてドアに頭を挟まれていた…おバカさん)
で、もって私は下っ端の姉妹猫扱い…たぶん…
目が合うと「にゃーあーん(遊ぼうぜぇ〜)」と言っては猫パンチを食らわせ部屋の入口で尻尾をふりふりして誘います。
自分のお家で寝ていても前を通り過ぎようとすると猫パンチが伸びてきます…
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仕方ないので追っかけ回してコテンと倒れて腹這いになったところをワシワシとなでまわしの刑。
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参ったか!ほほほ、人間様を甘く見るんじゃなくてよ。

そんな攻防を繰り返していると、先日、明け方にアオーンアオーンと呼ぶ声が…
白々と明けてきた空を磨りガラス越しにみつめ、ベランダを開けてくれと懇願する’みーちゃん…時計を見ると4時40分…勘弁して下さい。
仕方ないので開けてやるとベランダに飛び出して行きました…ううう…悪魔め!
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by tosakanekosha | 2005-06-10 00:04 | 猫狂部屋

着物か浴衣か?

またも着物ネタ。
旦那の友人の個展を見た帰りに近所のリサイクル屋を覗いら、思わぬ拾いものをしてしまった!
ちょっと前に骨董市で買ったもののあぶれている半帯にぴったしな着物を発見!
白地に赤と青の六角形が幾何学模様になっている斬新なデザイン。
布は麻っぽい??ちょっとごわごわしてるけど、通気性は良さそう。
し、しかも1050円!!状態は良好(袖を通した気配がない)、軽く合わせた感じ丈も問題なさそうだったので即買いしてしまいました。
家に帰るとさっそくコーディネイト。
まずはハッピーバージョン。
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夏の普段着っぽくまとめてみました。んー甘すぎ??

そして定番の黒の半帯に合わせて「抑えめのキュート」な感じに。
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んーなかなか使える!
しかし、問題は単衣なのか?浴衣なのか?
浴衣のように着ても変ではなかったけど肌触りはごわごわ…でも襦袢着るほどでもなさそうだし…どうしたものか??
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by tosakanekosha | 2005-06-09 00:30 | アンティーク着物

先月、仕事で立ち寄ったギャラリー顕美子で目に留まって貰ってきたDMを頼りにモダン建築(井元家住宅/撞木倶楽部)を利用した栗本百合子さんという方のインスタレーションを見に行った。
ま、目当ては「モダン建築」の方なのですが…(不謹慎)
DMの地図を見ながらバイクでグルグル回っていると、ようやく発見。
高い塀に囲まれたモダンな洋館。入口がわからず庭の方から声が聞こえるので入っていくと庭には茶室があり、日本庭園風、そして洋館と繋がって奥まった日本家屋ではなにやら男女が揉めている…??と思ったら演劇の練習をなさっていました…ビックリ。
ビニールで縁取られたテラスに人の姿が見えたので正面に戻って恐る恐る入口のドアを開けてみるとオーナーらしき女性から「どうぞ、ご自由にご観覧ください」と声をかけられた。私らは後ろめたいような気持ちでヒンヤリと薄暗い洋館の中に入り込んだ。
靴を脱ぎ、赤い絨毯の上を裸足で歩く…それぞれのドアを開けると部屋の壁面は薄い皮膜のような布が貼ってあるキャンバスのようなもので縁取られていた。
窓から差し込む自然光も色とりどりの皮膜で色を変え、窓の縁飾りのように青々と茂る蔦がよく見えない…壁面一杯の皮膜…バスルームもテラスも薄淡い布を通してしか、この建物を感じることが出来ない。それは作家の意図どおり(?)に異空間と化していた。
あーでも、本当は白いヒンヤリした壁をそっと手でなぞり頬で触れてみたり、窓から蔦の額縁越しに青空を眺めたり、テラスに腰掛けて庭を見下ろしていたい…そんな衝動に駆られた。
うー憧れるぅ〜こんな所に住みたいよぅ!(画像はないのですが…)そんなことを囁き合いながらだんだん住宅展示場を見て歩いているような気分になってきて、奥には書斎をつくって人形をいっぱーい飾って〜ここをアトリエにしてぇ〜なんて二人で空しい妄想が膨らんだ…
現代アートを感じるにはもう少し修行が必要のようだ…

せっかくここまで来たので、他にもその周辺の「文化のみち」と題され移築保存や再利用されてるお屋敷や近代建築を見学していくことにした。
それでもって先ほどバイクで通り過ぎた「旧川上定奴邸」へ戻る。
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ものすごーいお屋敷があるぅ〜と喜んでいると、その近くを丁度これまた「ものすごーく長いリムジン」が通り過ぎたので思わず笑ってしまった(普通に角を曲がれるんだろうか?)。
移築改修されて今年の2月にオープンしたばかりのようだ。中は文学資料館のようになっていた。期待していたような古い建物の趣は全然なく…うーん、なんか違うような…??
愛地球博のサツキとメイの家もこういう感じなんだろうね…そんな会話をしながら出来るだけ建物の構造を楽しんだ。入館料は200円也。

なんだか物足りな〜い気分でいると、旦那が「名古屋市市政資料館も行ってみようか?」と提案。さっそくバイクを走らせる。
ババーン!
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なんだかものすごいボリュームの建築物だ。さすが重要文化財指定!入館は無料。
ここは旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎。
大正時代の創立。こんなゴスな建物が実際に活用されていたなんて不思議。
(名古屋は意外とこういった建物が現役で使用されている。名古屋の市役所もすごいんだけど県庁なんて日本の城のような頭をした建物だもの)
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正面階段を上るとステンドグラスがあって中庭を囲む構造にウットリ。
回廊をグルグルドラクエ気分で巡りながら白いマネキンで再現された裁判の模様にドキリとしたりして歩く。
ここは申し込めば会議室のように貸し出してくれるそうだ。旦那は昔、ここで行われた神楽さんの人形教室展にゲスト出品したことがあるそうな。ちょっと羨ましいぞ!
順路通りに巡っていくと、地下へ続く階段が…ずんずん降りていくと、そこは取調室や独房がひっそりと半地下に沈み淡い桃色のような光の中に浮かび上がるように並んでいた…おお、ダークサイド!
私はすっかりここが気に入ってしまった。だって日曜だというのにこんな広い建物の中には人がほとんどおらず、広めで天井の高い廊下に私たちの靴音だけが反響している。中庭に向いた窓から空を見上げると初夏の日差しが眩しいのに内側はとてもヒンヤリしていて人気を感じない…これこそ異空間だった。近所だったら暇つぶしにしょっちゅう徘徊するんだけどな〜。

異空間の旅…意外なところに終着点があった。
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by tosakanekosha | 2005-06-06 00:59 | 社会見学