カテゴリ:映画・テレビ・ゲーム( 22 )

アリスの3Dを見に行ったのでそのことを書こうかなぁ~と思いつつ、また時が流れてしまいました。
こうなると覚えているのは...ただ3Dメガネが重かったな...とか...そんな感じで。

3D初体験でしたが、メガネon3Dメガネで重過ぎて後半は貴族のオペラグラスの用に片手で支えながら見ておりました。昔の子供向け3Dみたいに紙製メガネ(記念にお土産になる)でいいのにね。
映画館では大画面で見るのが醍醐味なのに薄緑がかったグラスの色で画面が若干暗く、3Dの奥行きを出すためかメガネを装着すると画面が遠く小さくなってしまったのが残念でした。
アバターを見に行った知人は違和感が無くて画面の中に吸い込まれるようだったとのことですが、アリスとは違う仕組みなのかな??
全体的に飛び出す絵本のようなんだけど、人物も風景も変にペラペラで立体感が無いのが不思議でした(演出意図??)。アリスで3Dが生かされているのは冒頭の穴に落ちるシーンくらいなので、これは正直3Dで見なくてもいいかもしれません...??通常の大きな画面で見た方が気持ち良さそう。

そもそも今までだって大画面で映画を見てると、たとえ2Dでも都合良く目と脳が補正してくれて疑似3Dのような鑑賞体験をしてきたので、もし3Dに慣れてしまった場合、こういう原始的な補正能力(想像力、もしくは妄想力ともいう?)が退化してしまうのではないか???とか無駄に不安を感じたり…体の機能って使わないと退化するっていうし…
3Dテレビの普及もどうなんでしょうねぇ…これからは3Dが主流になっちゃうのかな??
つまらないバラエティ番組で3Dとか…(ダ○ョウ倶楽部のリアクション芸が飛び出すとか…)ちょっと嫌だな。

↓さて、ここからは映画の内容に関して少々ネタばれアリ。

続きはココ。
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by tosakanekosha | 2010-05-08 02:57 | 映画・テレビ・ゲーム

先日、久しぶりに映画に行って参りました。

思い返せば昨年は忙しくてヤッターマン(フカキョンのドロンジョ姿が見たくて...)しか見に行く事が出来ず... 「映画好き」を名乗るのはオコガマしいのですが...
昔は仕事の関係で試写会も多かったし、独りでも平気で(むしろ独りの方が楽)ガンガン映画館に行けるほど映画好きだったのにな...(話題性だけのオサレな単館ヨーロッパ映画を見に行って悦に入っていたこともあったな...)とか思いつつ、最近はDVD借りてもなかなか2時間続けてゆっくり座って映画を鑑賞する余裕がないのも悲しいものです(前置き長いね...)。
で、まぁ、安定期に入ったし、それこそ子供が生まれたら映画を見る暇が無くなるので、今のうちに...ということで、ずっと公開を楽しみにしていたテリー・ギリアムの「Dr.パルナサスの鏡」を見てきました。

おおまかな物語は、Dr.パルナサスと名乗る老人と旅の一座(と、言っても娘を含めたたった4人)が「人の欲望を具現化してくれる鏡」をひっさげ、夢(希望)を無くしてしまった現代に失望しつつも旅して暮らしているところに、娘が16歳になったら引き渡す契約だという悪魔がやってきて、その悪魔と大きな賭けに出る!
さて、パルナサス博士の秘密とは??現代人は夢(希望)を取り戻す事が出来るのか??そして娘の初恋の行く末は??

うーん、ほんと面白かった映画って「面白かった!」の一言に尽きるので上手に伝わるかどうか...と思いつつ性分なんで書いちゃいますけど...

も〜、ほんと、期待以上!
このイマジネーションはどこからくるんだろう??ってくらい壮大なスケールの鏡の中の世界で、
書き割りを重ねた3D的情景が飛び出す絵本のように広がるシーンは圧巻!
馬車が引くキャラバンの舞台装置もモダンでステキ過ぎるし、廃墟的光景もチラホラあってステキ。
ストーリーも一筋縄ではいかない「モンティパイソン」のテリー・ギリアムだぁ!って嬉しくなるようなブラックさを秘めつつ、それでいてすごくきっちりファンタジーとして成立していて、実に発想が豊かで自由でした!
書き割りを重ねた3D的情景もそうだけど、モンティパイソン好きをニヤニヤさせるシーンが所々あるんですよ〜あれ(ネタバレになるので書かないけど特にあのシーン)を見て欲しいっ。

旅の一座の転機を左右する男として故ヒース・レジャーがいかがわしく妖しい男を好演してるし、撮影半ばの不幸でヒース・レジャーの代役に豪華3名の代役が立てられているんだけど、その部分も映画の内容をさらに面白くしてしまっていて(夢の中では別人になりたいよね...みたいな)、不幸中の幸いというか...実に奇妙な奇跡でした。

そして、なにより、いつもヒロインの少女選びが非常に上手だと思うのです。
娘役のリリー・コールのいい意味で危ういファニーフェイスな幼さと裏腹のボインちゃん(←表現古)なメリハリボディがまたロリ全開!この物語を引き立たせる美しさ!目の保養☆
その昔、「バロン」ではまだ子役のサラ・ポリー(←海外ドラマ「アヴォンリーへの道」のセーラ役、後に「死ぬまでにしたい10の事」で脚光を浴びた)を発掘してるし、「ローズ・イン・タイドランド」の主役の少女(名前を失念)も素晴らしかった。監督、よくわかってますな..ふふ。

「ローズ・イン・タイドランド」(←一部グロ過ぎてアメリカでは上映禁止だったらしい)も大きい声では言いずらいけど大好きな映画のひとつでしたが、今回の映画は個人的に今まで見た中のテリー・ギリアム作品の中で一番好きかもしれません。そして、すでに1月にして今年1番お気に入りの映画になりそうです。激オススメ。

さてさて、まだ出産までに2本は映画を見ておきたいものですね〜。
鑑賞中はお腹の中の人もポコポコ活発で楽しんでいたみたいです(?)。
とりあえず4月公開のティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」は見に行くでしょうなぁ〜。話題のアバターも大型スクリーンで見たいんですけどねぇ...3Dは胎教に悪そう??
「オーシャンズ」は胎教に良さげだけど...

そして、こういう良作を見せつけられると、駄作のハリウッドリメイクとか、最近乱発されてる惚れた腫れたの挙げ句に恋人が病気で死んじゃったりするアイデアもイマジネーションもなにもない貧乏臭いだけの邦画などに1800円払うのは惜しいね...と旦那と語らうのでした。
あ、制作費だけ莫大な漫画原作系邦画も酷いものがあるけど...


画像は全然関係ないリンゴケーキ。
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ホットケーキミックスを使用してシフォンケーキの型で無理矢理焼いたけどなかなか美味しかったです。とっても簡単で焼き上がりも味もそれっぽいので(←どれっぽいのさ?)更なる研究後このレシピは次回にでも?
人形制作へ向かう情熱を持て余して何故かお菓子作り...あうー。しっかりしたい。
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by tosakanekosha | 2010-01-29 01:52 | 映画・テレビ・ゲーム

本日・2本立てルイージ・シャクレールの次はティム・ガンです。

この4月から始まったNHK教育の海外番組「スタイルアップーティム・ガンのファッションチェック」に填っています(確か東海地区では木曜の午前11時半くらいに放送)。
NHK教育は昔から良質な海外番組が多いのですが、最近は韓流ドラマに押され気味で寂しいな〜と思っていたら、たまたま見た番組予告で面白そうだったので、すかさず連ドラ予約(毎週勝手に録画してくれる機能・我が家では「モヤさま」と「タモリ倶楽部」と「そこまで言って委員会」が殿堂入り)してみたら当たりでした。

海外のダンディなおネェマンズって感じのファッションコンサルタントのティム・ガンが悩めるダサい主婦を毒舌と情熱で磨き上げていく30分ほどの変身番組なんですが、 容赦ない毒舌と為になるファッションアドバイス。特にクローゼットのダサい洋服をゴミ箱に選別していくところは豪快で、笑いながらもどこか耳が痛いような…(反省)。
体型と年齢にあった洋服選びは参考になるし、ファッションに対する考え方・取り組み方をガラリと変えてしまう心のケアまでして、最後に華麗な変身を果たす頃には一緒に喜びたくなってしまう♪
日本のバラエティーにありがちな「驚きの変身姿はCMの後!(←しかもそれが何度も続く…あれ大嫌い!)」とかいうような無駄にもったいぶった焦らしもなく、番組展開もスピーディーでスタイリッシュ。実に演出・構成・編集が見事です。
日本のワイドショーにも似たような変身モノはあるけど、なんかその場限りで物足りないんだよな〜なんて、思っていたらファッション哲学までカバーしたこんな番組があったなんて、ほんと拾いものです。

なによりNHKだけあって日本語吹き替えが完璧なんです!ほんと、どの声もピッタシ。
ああ、これを、なだぎと友近にコントでやって欲しいですねぇ。ティム・ガンが’なだぎ’で、ダサい主婦を友近で。そんなことを旦那と見ながら話しています。
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by tosakanekosha | 2009-04-24 02:00 | 映画・テレビ・ゲーム

ゾクゾクする映画

映画版「薬指の標本」をようやくDVDで見ることが出来た。
原作者である小川洋子の作品の中でも一番好きな小説だったので、映画化されるという情報を拾った時からワクワクしていたのに出逢ったのはレンタルDVDの新作コーナーの棚…都心に勤めてる頃なら公開一週間以内には見に行っていただろうと思うと俄に悔しい…けど、こういった映画は地方ではレンタル競争率が低いので有り難い(ちなみに某レンタル店ではフランス映画のエコールが邦画の新作ホラー系のコーナーに堂々と並んでいた…とほほ)。

さて、映画の方はこれがなかなか良かった。
ソーダ工場の作業中の事故で左薬指の指先をほんの少し失ってしまい、その事故を切っ掛けに仕事を辞め町を彷徨う少女。偶然か必然か思い出を標本にする謎めいたラボの受付係という職を得る。時折訪れる依頼主と悲しい記憶を誘発させる依頼品の数々。そのラボのたったひとりの技術士の男にプレゼントされる足にピッタリ填りすぎる靴。靴を履いたまま廃浴場で繰り返される甘く密やかな行為…
直接的なエロスというより間接的でフェティッシュな内容で、冒頭のソーダ水に指が沈んでいく恐くも美しいイメージが見事に映像化されていて、ちょっとゾクゾクしました。映画に出てくる風景、建物、ラボの様子、標本のガラス瓶、どれをとってもイメージ通りでセンスが良く、物語を変態チックな生臭さから遠ざけファンタジックに導いてくれます(だって一歩間違えると足フェチロリコンオヤジの物語になっちゃうし)。原作では黒い革の靴をプレゼントされるのだけど、映画では派手すぎない程よい赤の革でシルエットの美しい靴になっていて、それが画面の中で際だっていました。赤い靴に合わせた赤を基調にした体のラインに添うような柔らかい布の衣装もステキ(他にも細かくいいとことがあるんだけどネタバレしちゃうといけないので書ききれないわ)。
静かに密やかに支配され、浸食され、次第に彼の視線を纏うことを願う…この感情の変化がゾクゾクときますよ。

原作に忠実過ぎることもなく、原作のイメージを壊すこともなく、独立した映画としても美しい。上品にエロティシズムを具現化した(?)映画でした。なにか派手な展開もないし、泣けてスッキリする映画でもないけど、こういう映画を独り静かに見るも時には必要ですな。

まだ書きたい映画ネタあるのですが今回はここまで…
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by tosakanekosha | 2007-06-12 04:05 | 映画・テレビ・ゲーム

声が気になる…

正月明けたと思ったら、もう1月の半ばですね…早い。
本家HPの更新もボチボチ、人形制作もボチボチ、原稿執筆もボチボチ…そんな感じで正月ムードもも落ち着きはじめた先日、久々に映画「鉄キン筋クリート(監督マイケル・アリアス)」を見てきました。
いちばん多感なお年頃(?)の10代後半に夢中になって読んだ松本大洋の漫画が原作のアニメーション映画です。

物語はー宝町という古い繁華街を根城に野良猫のように自由に飛び回り気高く生きる孤児のシロとクロという二人の少年がヤクザや警察と渡り合いながら都市開発に揉まれ自我との戦いのうちに成長していくというもの。
松本大洋の漫画は数年前にベランダダイビング窪塚(苦笑)が主演で実写化され話題になった「ピンポン」と同様、陰と陽、相反する性質を持った主人公の二人の少年の恋愛にも似た友情以上の絆がなんとも不思議な魅力で、どちらが欠けても成立しないような「まるいおせんべい」のような絆に憧れ恋に恋するお年頃には恋愛教本のように読んでおりました(ポッ)。
さらに、当時としてはかなり斬新で洗練された描線を持った漫画(後々影響されたであろう漫画家がゴロゴロ出てきた…)で、魚眼レンズで覗き込んだような独特なゆるい曲線で詳細に描き込まれた、大阪か浅草か…どこかであってどこでもない懐かしいのに近未来のような町並みや、ファッションセンス、主人公達の独自の言葉遣いなど強烈な魅力に溢れていて何度も何度も読み返したほど熱中したものです…
そんな青い頃の思い入れがいろいろありまして、アニメーション化には複雑な思いがありました。

で、本編。
全体的には監督の原作に対する愛が随所に見られ好感が持てました。
テクノちっくな音楽にのせて、緻密に描き込まれた、それでいてペーパークラフトを組み合わせたように薄っぺらい町並みを疾走していく映像に乗り物酔いのような感覚にくらくらしながら、「そうか、東京の町並みって張りぼてのように裏側がお粗末で、吹けば飛ぶような看板だらけのゴタゴタガサガサした町並みだよなぁ〜」と感心してみたり、「あ、これは下北だな」とか「浅草だぁ〜」とか「心斎橋のあの辺だね」とか発見の喜びがあったり、街の映像化だけにもかなりの手間と愛情が感じられます。都市開発による街の変貌と哀愁。路地萌えです。
しかしながら、シロとクロの街を疾走する軽やかさが若干足りないというか…アニメキャラ化された絵が、異様に足が小さくてパタパタした動きで、なんか…「クレヨンしんちゃん」みたいなのよね…(↑見終わった後の第一声が旦那も同じだった↓)。
さらに声、これが賛否両論だとは思うけど、私はあまり好ましくなかった…なんで無名でもリアルな年頃の少年の声にしなかったのかなぁ…と悔やまれるばかり。
最近こぞって俳優を起用しますが、あれ、好きじゃないんですよね。声で顔が見えるから。
特にシロの声が…蒼井優が嫌いなわけではなく、ただ、演技派女優といわれるヒトの演じる「白痴声」が苦手なので、間延びしたバカっぽい喋り方が、「クレヨンしんちゃん」(もしくは←のモノマネを嬉しそうに披露するグラビアアイドル)を連想させるというか…少年じゃないのよね。
子供ってもっと、こう声の張り方が不安定で一生懸命に喋るというか、素っ頓狂に甲高い声で笑うと思うのよね。
ま、所ジョージ吹き替えのアレフ(←NHK海外ドラマ)や、なべおさみの吹き替えたスヌーピー(←これもNHKでかつて放映されていた)のチャーリーブラウンより100倍マシな気がしますが。
あと、色のトーンも全体的に優しすぎたかな(今のアニメの流行なのか?)

アニメ化に10年もかっかった大作だけに「商業的においしいからアニメ化、ドラマ化しよう!」という安易さが無く、「好きだから試行錯誤で映像化してみました」という感じで良かったと思うのでした。
しかしながら漫画でも小説でもアニメ化・ドラマ化自体が最終目標ではなくて、オリジナル作品を読んで想像世界を広げるという素晴らしさがもっと浸透すれば良いのにね…とも思いますね。原作って言葉が良くない、別物なんですものね。別物と考えれば楽しい秀作でしたよ。
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by tosakanekosha | 2007-01-13 19:40 | 映画・テレビ・ゲーム

つづき

お笑い第3次ブームちょっと前にフジテレビの水曜深夜に「新しい波」という若手芸人発掘番組があった。
毎週一組が選ばれ30分間ストレートに自信作の漫才やコントを3本くらい披露し、最後の5分くらい自己紹介を兼ねたトークをするという実にシンプルで素晴らしい番組で、この番組は後に「とぶくすり」という「めちゃイケ」の前身となった伝説のコント番組のコンビ選考の為のオーディションのような役目を兼ねていたらしく(このシステムが引き継がれ現・はねるのトビラでもコンビを選考されていた)、その番組から選ばれたのがナインティナインと、よゐこと、極楽とんぼと光浦靖子だった。とぶくすりメンバーのその後の活躍は新聞のテレビ欄を見ての通りである(逮捕者が約一名出たけどね)。
この「新しい波」にはフォークダンスDE成子坂も出演していて、この当時の実力や人気度合いでいえば、極楽とんぼより成子坂だったはず!と、今でも悔やまれる(ディレクターの選考のセンスが今一つだったのか…事務所の力関係なのか…)。もし、あのとき成子坂が選考されていたら…今頃コンビでいくつかの看板番組をやっていただろうと思うのだ。
嗚呼!なんと運命の残酷なことよ…ナインティナインなんて…コンビのコントとか面白くなかったのになぁ…極楽なんて未だにどこが面白いのかわからない存在だわ…なのに…なのに…

その後、一般的に記憶に新しい「ボキャブラ天国」という寒いダジャレ番組(←旦那はけっこう好きだったようだが)のワンコーナーで、今で言う「エンタの神様」のようなカス芸人が多数排出される事態となる…。その波に乗った形となった成子坂は時の人となり「コギャル殺し」なんてキャッチフレーズで呼ばれ女子高生に大人気となったが、私を含め古くからのお笑いファンは引いてしまったようでブームの終焉と共に影を薄くしてしまった。
(ちなみにボキャブラ勝ち組→爆笑問題、ネプチューン、海砂利水魚(現・くりいむしちゅう)土田あたりでしょうか??後はみんなどこへ消えたのか…?)

その後、私は仕事と恋愛に溺れ…「お笑い」から遠ざかっているうち「成子坂、しばらくテレビで見かけないなぁ…」と思っていたらコンビを解散していたという…ガーン。
そして10年後に到来し現在続行中の第4次お笑いブームの走りとなるNHKの爆笑オンエアバトルでピン芸人として「村田渚」の名前を見た時、どんなに嬉しかったことか!!!
さらに昨年のM−1グランプリの予選番組を見ていたら、渚さんが新しい相方と「鼻エンジン」という新コンビを結成してかなりいい成績を残していたと知って起死回生にかなり期待していた矢先の急死のニュース。35歳の若さ…あまりにも酷すぎる。

そんな私にとっては衝撃的なニュースでも、世間では一晩もすれば陣内智則と藤原紀香の婚約報道で持ちきりである…またもお笑いブームの影に彼の死は泣くのか…
せめて個人的に追悼コント上映会を開くべく、当時録り貯めた「お笑いビデオライブラリー」を紐解きたい…けれど、それらも実家に保管してあることがもどかしい…。
今はただただ心より冥福をお祈りするばかりです。
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by tosakanekosha | 2006-11-18 02:56 | 映画・テレビ・ゲーム

ゲームの遊び方

世間はお盆休みに入ろうというのに、その手の祝日とは全然縁のない私ら夫婦…
夏休みは近所のスーパーでさえ混んでいるのでゲンナリ。
外は猛暑もしくは雷雨…となると、つい適度にエアコンの効いたアトリエに籠もりがちな文化系体質。アトリエで煮詰まると、ゲーム(PS2)の中の架空の都市を歩いたりして似非観光してます…(不健康)。

今、楽しんでいるのが以前このblogでも紹介した「絶体絶命都市」の2作目
「絶体絶命都市2〜凍てついた記憶たち」
前作は新聞記者の新人の主人公が、大地震で崩れていく都市島(臨海副都心のような所)から、途中で出逢う可愛い女子と助け合いながら追っ手から逃げたり事件を解明したり…と、大地震からいかに生き延び、女の子のハートを鷲掴むか?だったのに対して、2作目はクリスマスの夜に大水害で沈む近未来都市からの脱出。
登場人物も多く、高層ビルからの脱出もあれば、誤認逮捕からの脱獄や、タクシーで事件を追ったり、学校からの避難、巨悪との戦い…など5パートに別れていて、それぞれの視点(証言)から一つのストーリー(黒幕?)が浮かび上がってくるように出来ていて、いろんな立場からの脱出劇はなかなか困難でよろしかったです(楽しいと書くと罰当たりなので…)。
取り扱うテーマが「災害からの避難・救出」なので、凍えた体を暖めたり、貴重な食料を分け合ったり…と、全体的にシリアスムードなのですが、意外とシュールな会話やゲーム内容に関係ないアイテムが多数あって違った「遊び」も隠されているので制作サイドのセンスの良さを感じます。

…と、いうわけでオススメコーディネイトを紹介!
(著作権的にどうかな〜?怒られたら削除しますけど…)

高層ビルから一緒に脱出することになったバイト先の同僚のお嬢様。
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最初はウェイトレスユニフォームだたのに、拾ったアイテムで着せ替えるうちに…
ネコ耳サンタガールに…えへへ。感動の再会も萌えコスプレで!

2話目の脱獄中に出逢う気弱な男性。
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野球帽にパーティ用鼻眼鏡…キツネ目のアイツを意識したファッションで…

生意気な女性記者には…
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「ゴミ袋で出来た雨合羽」を着せてやりましたよ。ジャージも着せたかったなぁ…

他にも、被災者に親切にしたらお礼に何故かコックさんの帽子を貰ったので
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同行者に被せてあげました…

んー、このゲームの楽しさが上手く伝えきれない…
現在、全クリアしたので2周目やってます。
1周目で起こし忘れたイベントや拾い忘れたアイテムを回収中!…いい大人が…二人して。
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by tosakanekosha | 2006-08-13 01:24 | 映画・テレビ・ゲーム

女の一生って…

頂き物の名古屋パルコにあるセンチュリーシネマの入場券があったので、ちょうど上映が始まった「嫌われ松子の一生」を見に行ってきました。
邦画のミュージカルっていうんで、ちょっと不安が過ぎったのですが、いや〜面白かった!やはり中谷美紀は「怪女優」ですね。「電車男」でエルメスを演じていたナカタニより100倍いや1000倍は輝いてました。ま、眩しい…(「ベルリン」のナカタニも好きだけど)。
ミュージカル映画「シカゴ」とビョークの「ダンサーインザダーク」のちょうど中間くらいの「幸薄女ミュージカル3部作」って感じでDVDのBOXセットにしてほしいものです。前作「下妻物語」に続いて目が痛くなるくらいキラキラと彩色も鮮やかで、アニメーションに人間が入ってる?くらいのCG加工もとても楽しい…邦画には珍しいエンターティンメント溢れる作品です。松尾スズキの「恋の門」と並ぶくらい壮絶でオススメしたいですね〜。絶妙なギャグセンスも光ります。

ざっと物語のあらすじ〜
惨殺死体で発見された伯母さん(松子)の遺品を片づけることなった甥の青年が、松子にまつわる人物に巻き込まれるうちに点と点だった「松子」というひとりの女の人生の物語を追体験していく…平凡な学校の女教師だった「はず」の松子の実に見事な転落人生「駄メンズウォーカー武勇伝」DV男に、愛人生活に、トルコ嬢…殺人、逃亡、服役、極道の女…という壮絶な転落人生。はてさて「松子」を死に追いやったものはとは一体なんだったのか??

あらすじだけ書くと、もう、ドロドロでヘヴィーな「ルックルックこんにちは」だったら「女の喉自慢」チャンピオン大会Aコース確実って感じですが、なぜかそういう悲壮感ゼロ。なんなんだろう?この楽しさは、ドロドロ人生なのに!!!
まるで岡崎京子のマンガの主人公みたいに愛には非常に貪欲で激情型なのに目の前の不幸には「あっけらかーん」と楽観的で…「美人だけどちょっとおバカさん」というところが愛しくさえ思えてきてしまう…そこが恐い。最近、ワイドショーを騒がす「悪女」な事件が続いてますが、きっとこんな風な「行き当たりばったり人生」だったんでしょうね〜人生はショータイムなんかじゃないんだけどね…でも、映画の中だけはこんな感じのエンターティンメントな壮絶人生があってもいいかもしれない…ね。

共演者も友情出演も小洒落ててゴージャス。あんなとこにあんなヒトが…なんて探すのも楽しいです。

しかーし

この映画でひとつだけ残念だったことが…
それは病弱な妹役が「まるで病弱に見えない市川実可子」だったということ…惜しいなぁ…。


モテモテ木村カエル。
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昔はこんな風に「モテモテになってみたい」と思っていたけど、ひとりに一生モテ続けることの方が難しくて素晴らしいということに近年になって気づいた…
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by tosakanekosha | 2006-05-30 00:34 | 映画・テレビ・ゲーム

ここんとこずっとオリンピック漬けである…メダル取れるまで根比べって感じでマイナーな競技まで見てしまう始末。なんか勝手に3日くらい便秘しているような気分になってくる…あー早くスッキリしたい!
そんな中、パシュートという3人一組のスピードスケートを見ていて、ふと、何かに似ていることに気づく…
うーん、こういう3人組で全身タイツで…あっ!こ、これは…「スターボー」だ…

あれは小学生3、4年頃か…明星・平凡などのアイドル雑誌を愛読、ヤンソン(付録の流行の歌謡曲の歌詞本ヤングソングの略)に載っている歌を毎月全部歌えるようになることに命かけているような(照)…そんな頃、いつものように日曜の夕方(だったと思う…確か)「ヤンヤン歌うスタジオ」を見ていると、それは現れたのである。
銀色の全身タイツを纏った3人組女アイドル…その名も「スターボー」。
それは新人紹介コーナーだったか…??彼女らは自らを宇宙人と名乗り、片言の地球語(日本語)で挨拶をし、司会の「あのねのね」とのぎこちないトークの後に歌った…あの歌を…
その時は80年代ぶりぶりアイドル全盛期、そんな中で明らかに異質で異様な銀色全身タイツスタイルでロボットダンスのようなぎこちないダンスを揃いで歌い踊る姿、「スターボー」という魅惑的な響きの単語、サビの部分「ギラ、ギラ、太陽が燃えてるぜ♪」の繰り返しに強烈なインパクト(トラウマ?)を受け、あまりの衝撃に何人ものクラスメイトに「スターボーって知ってる?」とサビの部分を歌ってみせても誰も知るものはおらず…それっきりテレビで歌う姿も見られず…大人になってから何人かの心を許せる友人に尋ねるも有力な情報を得ることは出来ず、自分自身がチープなSFの世界に迷い込んだような気さえしていたのだった…

そんなことを遠く記憶に残しつつ…ある日、職場(某Tレコード)で品出しをしていると、あの懐かしのメロディーが…それはその頃(5・6年前か…現在は廃盤のようで残念)発売された「テクノ歌謡(ポリドール編)」というオムニバスCDの一曲目に収められていた!そして、その時に初めて曲名「ハートブレイク太陽族」を知り得たのである。スターボーは実在した…(宇宙人は実在したんだね!)作曲はあの松本隆、そしてプロデュース&作曲は細野春臣!!!ええー??そうだったのですか…恐れ入りましたってな感じで一件落着したのでした。この歌、今でも珍盤名盤として隠れて愛聴しているマニアがいるとかいないとか…
(気になる方は「スターボー」でググってみてください…うふ)

パシュートを見て、そこまでの記憶がまざまざと蘇り、この地味なスポーツにひとり親しみを覚えるのであった…しかし、なんとも言えない地味なスポーツである…そもそも盛り上がり方がわからない…いっそのことパシュートをスターボーに名称を変えてはいかがであろうか?BGMはもちろん「ハートブレイク太陽族」で決まり!いいぞ!…いや、誰がなんといおうと私の心の中では「スターボー」と呼ばせて頂くことにする…こっそり。

猫も杓子もテレビ漬け…
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ポチタマの猫特集に釘付けのみーちゃん。
猫特集が終わると消えた猫を探してとテレビの裏を覗こうとしておりました…うううくぁいすぎる☆
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by tosakanekosha | 2006-02-18 01:35 | 映画・テレビ・ゲーム

ありえネェ〜演出…

よくよく考えたら熱く語るほどの映画でもないので前回の続きをざっといきます。
まー数え上げたらキリがないのですが「ありえネェ〜」と思った演出をいくつか…

デート中に机の下で電子手帳を見ながら話す電車男…そんな不振な行動に何故気づかないのかエルメスよ…(注・エルメス→電車男の恋の相手女性の通称)。
デート中にテーブルの下でコソコソしていたら私なら携帯カメラでパンチラでも撮られているのではないかと思ってしまうが…考え過ぎか?
電車男がエルメスにオススメする映画のチョイスが「マトリックス」ってのもイマイチである…聞いたこともないようなB級SFかなんかを女が白けるまで甲高い声で熱く語るくらいのほうが「オタク」なのではないかと思われ…
アキバの電気街で半泣きになりながらエルメスを探す電車男が何故か服を脱ぎ始めて道路に放って歩くのも異様だったわ…今の世の中、その時点で警察に職質されているでしょう…
そんな電車男をやさしく慰めて街のど真ん中でキスするエルメスも充分変な女だが…

その前になによりも電車で酔っぱらいに絡まれて助けてもらったお礼にエルメスのコーヒーカップを送るセンスがわからないのだけど…ブランド名ゴリ押しって感じでちょっとね…私ならKIHACHIの菓子折くらいは送るかもしれないが…そうすると「キハチ」と呼ばれるのか…イヤだな。
ま、この映画のもうひとつの意地悪な見方としては、理系の童貞君を選んだ賢い負け犬女の恋のテクニックとでもいうか…そんな風に見る映画なのかもしれない(と、いうかそういう風に世論を持っていきたかった少子化対策の政治的陰謀?)。
どんな状況でも恋を拾えるか拾えないかというのは「気づけるか気づけないか」という一種の才能である。私なんて約10年ほどの電車通勤でたまに泥酔した帰り道に知らない人にずいぶん助けられたが、その誰もが「電車男」に成り得たのかもしれない…運命というのは案外どこにも転がっていて、それに気づいて拾い上げて磨けば宝石になるものだということを知っている人は意外と少ない。誰もが電車男になれるしエルメスになりうるのだ。

そして、どうでもいい映画でもどうしても教訓めいたものを拾ってしまおうとするのは貧乏性という病気なのだ…あああ。
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by tosakanekosha | 2005-12-11 02:30 | 映画・テレビ・ゲーム